江西省
読み こうせいしょう現地音 ジャンシー拼音 Jiāngxī別名 江西、贛、九江、廬山、婺源、修水、Jiangxi
長江の南、中国で最大の淡水湖である鄱陽湖を抱く省で、省都は南昌です。東は福建と浙江、西は湖南、南は広東に接し、四大茶区では江南茶区に属します。宋代には北苑と並ぶ茶の産地として知られ、明清には九江が茶の集散地として栄えました。
茶の産地
- 九江・廬山: 省の北端、長江に臨む九江市は清末に漢口、福州と並ぶ三大茶市とされ、万里茶道で福建の茶が北へ向かう中継地でもありました。廬山では廬山雲霧が作られ、陸羽が評したとされる谷簾泉と招隠泉の名泉があります。
- 修水: 九江市西部の修水県では清代から工夫紅茶の寧紅が作られ、祁門紅茶と並んで輸出されました。
- 婺源: 東北部の婺源県は徽州文化圏で、婺源緑茶(婺緑)は明清から知られる緑茶です。
- 遂川: 南部の狗牯脳茶は地理標志産品の緑茶です。
主な茶
- 廬山雲霧: 廬山の緑茶
この産地の茶葉
- 廬山雲霧江西省九江市の廬山で作られる炒青緑茶で、太めで産毛の多い葉と濃く厚みのある味が特徴。霧の多い高地で芽がゆっくり育ち、蘭のような香りに栗の炒り香が重なって、繊細な緑茶より力強く煎持ちがよい。
参考リンク
- GB/T 21003-2007 地理标志产品 庐山云雾茶(国家標準) — 廬山雲霧茶の産地範囲
- 中国政府網: 国家文物局关于将"万里茶道"列入《中国世界文化遗产预备名单》的函 — 万里茶道の江西の遺産(関連資料)
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