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福鼎大白茶(ふくていだいはくちゃ)

読み ふくていだいはくちゃ現地音 フーディンダーバイチャ拼音 Fúdǐng dàbáichá別名 華茶1号、大白茶、福鼎白毫、Fuding Da Bai

福鼎(ふくてい)の点頭鎮柏柳村が原産の茶樹品種で、100年以上の栽培の歴史があります。1980年代半ばに国家農作物品種審定委員会が最初に認定した国家級良種のうち第1号にあたり、「華茶1号」の番号で呼ばれます。小喬木型の中葉種で芽が出るのが早い早生種、挿し木で増やす無性繁殖系です。

白茶の原料品種

芽が太く肥え、白い産毛(白毫)が非常に多いのがこの品種の性質で、白毫銀針(はくごうぎんしん)の銀色の姿はここから生まれます。国家標準の白茶(GB/T 22291)は、白毫銀針と白牡丹(はくぼたん)を「大白茶(だいはくちゃ)または水仙品種」で作るものと定めており、福鼎大白茶はその中心です。白茶のほか、産毛の多い芽の緑茶、紅茶にも向くとされます。

姉妹品種との関係

同じ点頭鎮(てんとうちん)の汪家洋村原産の福鼎大毫茶(ふくていだいごうちゃ)(福鼎大毫茶(ふくていだいごうちゃ)、華茶2号)は性質が似ていますが、こちらは大葉種(だいようしゅ)で芽がさらに太く、産毛も多く、収量が多いのが違いです。現在の福鼎の白茶は大毫茶の比率が高くなっています。政和(せいわ)の政和大白茶(せいわだいはくちゃ)(政和大白茶(せいわだいはくちゃ)、華茶5号)も同じ「大白茶」の系統で、政和白茶の原料です。

ジャスミン茶との関係

福鼎大白茶で作った産毛の多い緑茶は、ジャスミンパール(茉莉龍珠(まつりりゅうじゅ))などの高級ジャスミン茶の原料としても王道でした。2010年代の白茶ブームで原料が白茶に回るようになり、ジャスミン茶の原料価格が上がった、という経緯があります。

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